心積りノート考え方・書き方編
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16医療・介護従事者との話し合い医療・ケアチーム最善についての個別化した判断意思決定のプロセス情報共有 ̶ 合意モデル【生物学的】最善についての一般的判断【いのちの物語り的】人生計画・価値判断・選好の理由説明説明本人話し合い家族適切な理解を伴う意向の形成● ご本人・家族と医療側が、お互いが持っている情報を伝え合い(情報共有)、● 話し合うことによって、● どちらも納得でき、考えが一致する(合意)ような治療方針を目指しましょう医療や介護をしていただく方たちにも、あなたの生き方、考え方を理解していただき、治療やケアについて今後選ばなければならないことになる可能性があることについて、お互いに納得がいく合意をしておくことが大事です。まだまだ矍かくしゃく鑠としておられ、話し合う相手である医療者や介護従事者がいないという方は、以下の点は将来のための心積りの一部として心に留めておいてください。「どのような治療を受ける・受けない」をどのように決めていくか、という例で考えましょう。次の図をご覧ください。この図は、ということを、表しています。合意

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