心積りノート考え方・書き方編
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25本スケールは、Rockwood2005(⇒p61文献7)をベースに, John E Morley 2013 (⇒p61文献6)に掲載されたものの会田薫子訳(⇒p61文献2)を一般市民向けに平易に改訂したものです。7. 重度のフレイル(severely frail)9. 疾患の終末期 (terminally ill)6. 中等度のフレイル (moderately frail)8. 非常に重度のフレイル(very severely frail)身体面の衰えによるにせよ、認知面の衰えによるにせよ、生活全般において全介助を要する。しかし、身体状態は安定していて、(半年以内の)死亡リスクは高くない。死期が近づいている。生命予後は半年未満だが、それ以外では明らかにフレイルとはいえない。〔9は、フレイルが原因で最期が近くなったのではなく、ガンなどの疾患が原因で最期が近くなっている場合のことです。〕全介助であり、死期が近づいている。一般には、軽度の疾患でも回復しない。屋外での活動全般および家事において支援を要する。屋内では、階段の昇降が困難になり、入浴に介助を要することが多い。更衣に関して最小限の支援(合図、見守りなど)が必要な場合もある。

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