心身の機能・活動56時間経過1-3.壮健まだまだ元気◦メモ自立〜自立揺らぐ4.脆弱5.要支援〜軽度の介助6.中度の介助7.全介助8.全介助&老衰 記入欄・記入例 ➡記入編 P10 にご記入ください老いの進み方:自立ー介助の程度他方、《全介助》以降の時期は、前ページの蘇生を試みた結果の1から3になる見込みが高く、1だとしてもその後の生活が快適なものにはなり難いと判断されるので、一般的には蘇生を試みないことをおすすめする時期です。両者の間は、本人の人生観・価値観により、選択が違ってくると考えられる時期です。もちろん老いがあまり進んでいない時期だけれど、蘇生は受けたくないとか、老いが相当進んでいる時期だけど、小さな見込みでも可能性があるなら、あるいは、生きてさえいればどんなに辛くても、 意味がないと思われても、いいのだ、 といったお考えで、蘇生を試みる方向を選びたいというお考えの方もおられるでしょう。 担当のケア従事者やご家族と話し合って、納得できる心積りにしていってください。3-4-2 急変時 心肺停止時の蘇生=====================================一応➡を記入したけれど、確かなことはわかりません。心肺停止といったって、いろいろな場合があるんでしょ? 一概にこうだとはいえないんじゃないの? ただ、救急救命するほうとしては、だからこそまずはやってみるわけだよね。となると、まあ、ある程度衰えが進んだ場合でもやってみて、その先、積極的治療をどこまで受けるかどうか、のところで考え直したらどうかな。
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