鈴木 太郎、 65歳 男性
ペンネームなど仮の名前でも大丈夫ですよ


鈴木 太郎、 65歳 男性
ペンネームなど仮の名前でも大丈夫ですよ
一般企業のサラリーマンであった50代に発病後、退職し、自宅で過ごしている。
簡略でかまいません。
今の生活場所、医療や介護のサポートはどうなっているか、どのようなことを主な活動としているか、などについて書きましょう。
妻(60代)とふたり暮らし。息子2人はそれぞれ独立
配偶者と死別・離別している場合もお知らせください。
本人、妻、子2人、医療・介護スタッフ
別居している親族、医療、介護のスタッフなど、他に相談しておいたほうがよい方はおられますか?
現在は私の頬の筋肉の一部が動いていて、それを使って私のことばを伝えることができている。時間がかかるが読みとることができる人が複数いるので、その人がいてくれる限りは安心だ。しかし、読みとれる人がいない状況になると、私は事実上TLcS状態になってしまう。また、今すぐというわけではないが、今使っている頬の筋肉が動かなくなると、周囲の人とのコミュニケーションは全くできなくなる。私の生活を支援してくれる人たちとは、そういう状況になった時にどうするかについて、今からACP(というのだそうだ)をしておかないとね、と話している。「呼吸器を外すかどうか」といったりするけど、もっといろいろ考えないと。
呼吸器を外す—着け続けるというだけのことではなく、水分・栄養補給とか、辛くないようにすることとか、ご本人の立場からのさしあたっての懸念がありませんか?
前項で「今すぐというわけではない」と書いたように、今は通訳してくれる人が対応してくれているから良いのだが、何時頬の筋肉が動かなくなるか分からないし、そうなってから決めるというのはとても困難だしね。
何時迄に決めるかというより、先のことではあるけれど、考え、話し合っていくことは、ご本人がしてみようと思う限りは、何時始めても早すぎることはないのではないでしょうか。